発音練習が効率的に出来るアプリはある?
中国語を構成する音は405音あり、いかに効率良く正しい音を習得できるかが鍵となります。
そこでオススメなのが、「ChineseSkill」というアプリ。
このアプリの素晴らしいところは、自分の発音を録音してお手本と交互に聞くことが出来る点(405音全て)です。
自分でわざわざ録音する手間が省けますし、お手本との比較が容易に出来る優れもの。
この記事では、中国語アプリ「ChineseSkill」を使った発音の学習方法についてまとめました。
ぜに試してみて下さいね!
- 中国語アプリ「ChineseSkill」を使った効率的な発音の学習方法
※私は台湾の中国語「台湾華語」を勉強しています。そのため、普通話とは異なる部分がある事を予めご了承ください
中国語発音アプリ「ChineseSkill」の特徴
中国語発音アプリ「ChineseSkill」の特徴は下記の通り。
「ChineseSkill」で出来ること
- 発音練習
- 単語練習
- 文法練習
アプリ「ChineseSkill」では、他のアプリ同様に上記のカリキュラムが組まれており、体系的に中国語を学習出来る仕様となっています。
特に発音練習に関しては、子音+母音の組み合わせ「405音」の音声付で、更に自分の発音を録音してお手本と交互に聞くことが出来る機能付き。
しかも無料で利用出来ます♪
単語・文法練習は一部無料で、レベルアップしたい場合は有料会員になる必要がありますが、発音練習は無料の範囲で十分学習出来るのでかなりおすすめです。
こんな人におすすめ
- これから中国語の学習を始める初級者
- 中国語の個々の音をもう一度しっかり学習し直したい
アプリ「ChineseSkill」は、これから中国語の学習を始める初級者、もしくは個々の発音をもう一度しっかり勉強したい人にオススメのアプリです。
台湾で中国語を学習している場合の注意点
私のように、台湾華語を学習している場合の注意点は下記の通り。
繁体字に設定変更可能だが注音はない
「マイページ
→設定
→漢字システム
」で繁体字に変更可能。
ただし、発音記号はピンインのみです。
そのため、台湾の発音記号である注音(ボポモフォ)で学習している場合は、少し使いにくいかもしれません。
その場合は、下記の対照表を参考にしながら学習するのがおすすめです。
ピンイン表 - ボポモフォPDF用-2台湾の発音とは若干異なる
台湾の中国語(台湾華語)は少し訛りがあるため、普通話の基本の発音とは若干異なります。
とは言え、基本の音の出し方は同じ。
まずはベースをしっかりと構築した上で “後々台湾の訛りを身につけていく” ので全く問題ないと個人的には思います。
中国語アプリ「ChineseSkill」を使った発音の勉強方法
自分の発音を録音してお手本と交互に聞くことが出来る(405音全て)
このアプリの最も優れている点は、録音機能です。
この機能を使って、ひたすら練習していきます。
また、中国語の学習を始めたばかりで「ピンイン・声調って何?」という状態であったとしても、解説があるので安心です。
下記で、初めて中国語の発音を学習する方にオススメの順番をご紹介致します。
①ピンインとは何か?をサラッと学習
まずは「発音」をタップ。
すると、一番最初に「ピンインは何?」という項目があります。
この項目では、簡潔にピンインとは何かが説明されており、これを読めば大まかに要点を押さえること出来ます。
②声調を練習
ピンインを理解したら、続いては声調の理解を深めていきます。
声調の説明は、「レッスン7」をタップ。
声調のレッスンでは、第一声〜第四声と軽声が学べます。
それぞれの発音の仕方が分かりやすく解説されており、声調がイマイチよくわからない方にも理解しやすい内容となっています。
また、音声付きなので、実際の音を聞きながら学習できるのが◎。
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③ピンイン表を使って音を確認
ピンイン・声調を理解したら、実際にピンイン表を使って音を確認していきましょう。
一番下にある「ピンイン表」をタップ。
ピンイン表は、それぞれの音をタップするとお手本の音声を聞くことが出来ます。
また、「声調切り替え機能」があり、苦手な声調を重点的に練習可能です。
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④音声を録音してお手本通りになるよう何回も練習する
あとは、実際に録音してお手本と比べながらひたすら練習です。
録音したい音をタップして、更に「マイクボタン」をタップすると録音が始まります。
録音中はマイクボタンが緑色になり、もう一度タップすると録音が終了します。
また、録音終了と同時に「自分の音声 → お手本の音声」という風に、ストップするまで無限に繰り返し聞くことが可能。
何度も交互に自分の音声とお手本を聞けるので、何がどう違うのかをじっくり検証することが出来ます。
私は、この機能のおかげで「an(ㄢ)」と「ang(ㄤ)」の違いに気づくことが出来たので、感謝しかありません。
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中国語発音アプリ「ChineseSkill」のおさらい
- ピンインとは何か?をサラッと学習
- 声調の「第一声〜第四声と軽声」が学べる
- ピンイン表では、声調別に音声を確認・練習できる
- 自分の音声を録音してお手本と交互に聞ける
以上が、中国語アプリ「ChineseSkill」を使った発音の学習方法でした。
無料で使える機能が素晴らしいので、発音の学習に最適です♪
もしも上手く発音できない音がある場合は、発音習得のロードマップを用意していますので、参考にしてみて下さい。
参考になれば幸いです。
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