数ある電鍋レシピの中でも、私がダントツに感動したのがこの “蒸し卵” の作り方。
作り方を一度覚えてしまうと、楽すぎてもう茹でたくなくなります。
卵だけで蒸したり、同時調理で他の食材と一緒に蒸したりと大活躍♪
とっても簡単なので、電鍋を手に入れたらぜひ作ってみて下さいね。
作り方
今回は卵4個で蒸し卵を作ってみました。
準備するモノと作り方は下記の通りです。
電鍋の準備
- 使うもの:スチームプレート
- 外鍋水の量:1/2カップ
- 蒸し時間目安:10〜15分
※1カップ=1合=180ml
“スチームプレート”とは、これのことです↓
手順
卵をお皿に入れる
今回は、下記の卵を準備してみました。
- 冷蔵庫から出してすぐの卵
- 常温に戻した卵
火の通り具合が多少異なるので、作る際の参考にしてみて下さいね!
卵の数によって外鍋に入れる水の量は変わります。
詳しくは下記に書いてますので、そちらを参考にして下さい。
電鍋のスイッチが「カンッ」と上に戻ったら調理完了のサイン
すぐには蓋を開けず、5分ほどそのまま余熱で蒸らします
5分経ったら取り出し、冷水を用意するか流水にさらして冷ます
- 左→冷蔵庫から出してすぐの卵
- 右→常温に戻した卵
白身はどちらもしっかりと加熱されていて、見た目はどちらも同じですね。
因みに、
ゆで卵を作る際、なぜ卵は常温に戻す必要があるのか知っていますか?
疑問
ここからは、電鍋で蒸し卵を作る際の素朴な疑問にお答え致します。
たまごはなぜ常温に戻す?
茹でる場合は、「卵は冷蔵庫から出して常温に戻しておくこと」が推奨されますよね。
その理由は、”温度差で殻にヒビが入るのを防ぐため” です。
では、電鍋の場合はというと、
徐々に温度が上昇するため、常温に戻さなくてもヒビは入りません。
私はいつも冷蔵庫から取り出してすぐの卵を使っていますが、一度もヒビが入ったことはないです。
仕上がりは多少異なるので注意
しかしながら、冷たい卵から蒸すのと常温に戻した卵を蒸すのとでは仕上がりが多少異なります。
常温に戻した卵
固茹でのほんの少し手前の段階で、ほぼほぼ固茹で状態に仕上がりました。
冷蔵庫から取り出してすぐの卵
一方で冷蔵庫から取り出してすぐの卵は、中央部分がまだしっとりしている状態です。
もう少し固茹でに近い方が好みであれば、電源OFFした後の蒸らす時間を長くして調整してみて下さいね。
一度に蒸せるたまごの数はいくつ?
- たまご 1〜10個くらいまで
たまごの大きさにもよりますが、電鍋に入ればOKなので最大でだいたい10個くらいかなと思います。
注意点としては、
個数によって、外鍋に入れる水の量を変えること
外鍋に入れる水の量の目安は?
- 5個まで:1/2カップの水
- 6個以上:3/4カップの水
目安としてはこんな感じです。
固さはどうやって調整する?
外鍋に入れる水の量を増やしてもOKですが、基本的に台湾人は電源OFF後の蒸らす時間で火の通り具合を調整しています。
その昔、何も知らずに大量の水を外鍋に入れていたら、義母(台湾人)がびっくりしていました。苦笑
加熱具合は、蒸らす時間を短くしたり長くしたりして、好みの固さに調整してみて下さいね♪
卵の黄身を中央に持って来る方法はある?
潰してサラダに入れる場合などは、黄身が端に寄っていても特に問題ないです。
けれども、
煮卵とかを作る時は、黄身が真ん中にある方がやっぱりキレイですよね〜。
その場合は、下記のようなたまごスタンドを活用すれば解決しますよ♪
まとめ
以上が電鍋を使った蒸し卵の作り方です。
最初は理想の蒸し具合を見つけるのが大変かもしれませんが、それも電鍋料理の醍醐味かなと思います。
今回は蒸し卵のみの作り方でしたが、同時調理でサラダを作ったりも出来るのでオススメです♪
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